About

感じてほしい、
金沢のトキメキ。

加賀百万石の歴史と伝統が色濃く残る
文化都市・金沢。
北陸新幹線の開通によって再び華やかに
色づいたこの街で、ひたむきに、一生懸命
がんばる女性たちがたくさんいます。

明るく、前向きに夢に向かう金沢の女性たちの物語
をお菓子で表現したい!

華やかながらもほのかに残る和の香り。
伝統の中にも、今を息抜くキラキラしたエネルギー
を感じられるそんなお菓子を創りたい!!

金沢のトキメキをお届けする
「かなざわハイカラクッキー」は
そんな想いから誕生しました。

うめかの登場人物たち

芸妓に憧れる「うめか」

ふと立ち寄った神社から
聞こえてくる三味線の音色に誘われて
茶屋街へとたどり着いたのがきっかけ。
町屋から支度を終えてでてきた
芸妓さんの艶やかな姿に魅了される。
今は一人前の金沢芸妓になるべく
茶屋街で一生懸命お稽古に励んでいるが
時には泣きたくなることも。
そんな時いつも行く喫茶店でこの
クッキーを食べ、クリームソーダを
飲めば元気回復!周りを明るく照らして
くれる金沢女性の代表です。

老舗料亭の女将「みどり」

金沢の老舗料亭に嫁いだみどり。
右も左もわからないままに若女将
として修行することに。
はじめは内気な性格から、なかなか
周囲にとけこむことができなかった
みどりだが、優しく、穏やかに頑張る
その姿に周りも心を解いていった…。
夜遅くまでお客様リストを確認する
みどりに料理長がそっと差し出した
クッキー。「お客様のお茶請けにどうかな」
とはにかむ笑顔に、みどりの心も
和らいでいった。控えめだけど、丁寧で
気の利くやさしい金沢女性。

デザイナー「ゆずの」

東京の美大でデザイナーとして働いていた
「ゆずの」。やりがいのある仕事に恵まれて
いたけれど、その目まぐるしさに
自分自身が埋もれていくような虚しさを
感じていた。休みの日に旅した能登。
雄大な自然に癒され、海を眺めながら
クッキーを頬張った。ほおを伝う涙の味が
混ざり合って気づいた「自分の居場所」。
大好きな21世紀美術館の近くに住みながら
フリーランスで働くことを決め金沢へ移住。
毎日金沢の文化に刺激を受けながら
自分らしく生きる芯の強い金沢女性。

Directed by 絵師と旦那はん

絵師・原嶋なつみ

[金沢で活動するデザイナー]
これまで培ってきた歴史や文化、伝統工芸が息づく「金沢」を、レトロモダンな着物女性のイラストで表現しました。女性たちが、新しい時代の幕開けとともに躍動する!そんなイメージです。三輪社長こと「うめかの旦那はん」がパティシエと試作を重ね作り上げたこの商品は、地産物をベースとなるクッキー生地に練り込み、それぞれ独創的なフレーバを纏っている。それは、伝統に裏打ちされた芯の強さを軸に、新時代を生きる美意識を纏う金沢の女性の姿のようです。あえてビビッドなフランス色を使い、和と洋が融合した凜と華やかなデザインに仕上げました。

旦那はん:三輪 毅

[株式会社三輪のしゃちょ]
酒と料理と着物と三味線をこよなく愛する老舗商店の5代目。やわやわぁっと生きてますよ。hacobagやハイカラクッキーなど愛しい商品を企画販売。全国に出没します。